nyam5の日記

在韓限界大学生の生活log

ついにソウルへ引っ越し!家探しレポ

안녕하세용🐣 在韓大学生みなみです:)

今回は前回紹介した寮暮らしを踏まえ、次のステップとして始めた一人暮らしについて少し書いてみようかと思います🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️

韓国に来てから1年間ずっと寮暮らしだったわけですが、多くの学生は2年生になると、延世の本キャンパスである”新村キャンパス”に移動し全寮制ではなくなるため、この先も寮に住み続けるか一人暮らしをするかの選択を迫られます...!

私は韓国で一人暮らしを始めることを選択したので、その過程について紹介します:D

まず、寮暮らしではなく一人暮らしを選択した理由ですが、単純に個人で使える部屋が欲しかったからです^^

松島での寮生活の詳細については前回の日記で紹介しているのでそちらを紹介していただければと思います🌟

nymnym-kr.hatenablog.com

一学期、二学期ともにルームメイトとの暮らしを体験し、もちろん楽しい面もありましたが、来学期からは専攻の授業で忙しくなることを踏まえ、よりリラックスできる自分だけの空間を作ろうと一人暮らしをすることに決めました。

実際に一人暮らしをすることを決めたのは10月ごろなのですが、私は他の人よりだいぶ早く家を探し始めてだいぶ早く入居したタイプなので一つの例として参考にしていただければ嬉しいです🦅

 

寮があるにも関わらず11月に入居した理由

私がなぜ人よりも早く家を探し始めたかというと、アルバイトを始めたかったというのがメインの理由です。松島でアルバイトを始めてもソウルに引っ越す為すぐにやめなければならないのですが、募集は長期バイトが多いため選択肢が限られてきます。その為週末だけソウルでアルバイトをできる環境を作ろうと、早期の一人暮らし開始を決めました。学期が終わるまで平日は松島の寮にいることになるのですが、引っ越してからは週末はソウルの日本料理店で週末アルバイトをしています。

また、寮と一人暮らし用の部屋を同時に使える期間が長いため引っ越しも自分の力で公共交通機関を使って行うことができるため引っ越し費用を浮かせることができるというのも魅力的でした。

家賃が余分に発生してしまった分はできる限りバイトでまかないつつ、一人暮らしに慣れる期間を長めにとれた+テスト期間に1人部屋があったのがよかったです🙆‍♀️

日本語可能な不動産屋で契約

韓国での家探しが初めてだった私は、まず日本語を使って契約できる不動産屋を探すことから始めました。検索するといくつか出てくると思うのですが、私は契約時期が特殊だったので11月ごろの入居でも受け付けてくれた”新村ナルゲ不動産”という会社を通して契約しました。契約に至るまでの流れなのですが、不動産屋を見つけてカカオトークで連絡したところ、すぐに返信をもらい、とんとん拍子でその週の土曜日に内見が決まり、(連絡して3日後とか...)内見した日に契約の意思を伝え、次の週の火曜日には契約まで終えるという超スピード展開で家選びを終えました...ㅎㅎ

それでも不満なく自分の希望を叶えた部屋を選ぶことができたのは空き部屋の運が良く、不動産屋の担当の方が迅速な対応をしてくださったからだと思います👍✨

新村は学生街ですが家賃は決して安くはなく、ワンルームに住む場合、保証金は1000万ウォン(保証金とは韓国で家を借りる際に大家さんに預けなければいけないデポジット。器物破損などがなければ退去時に帰ってくるもので、保証人の代わりの役割を果たしているものです。)、家賃は60万ウォン〜が基本かと思います。

私は契約が短期なので保証金は300万ウォンと比較的安かったですが、家賃は64万ウォン、そしてプラスで管理費を契約期間分一括で105万ウォンほど支払いました。初期費用としては半年の短期契約で500万ウォンほど、一年以上の契約で1200万ウォン程度は用意しておくと安心できると思います。

 

実際に入居してから

11月末頃に入居を終え、現在は少しずつ生活しやすいようにインテリアや生活用品を揃えている段階です。とはいえ韓国のワンルームは基本家具家電付きなのでそこまで費用はかかりません。可愛い部屋を目指したいのですが、荷物がありすぎても交換留学や帰国の際困るので今のところはかなり質素な部屋になってしまっています...ㅎ

入居は不動産屋の担当の方が付き添ってくださり、スムーズに行うことができました。ただ、韓国で開設した口座を利用して初期費用を振り込む場合、銀行が1日の振り込み/引き出し限度額を100万ウォンに設定しているの場合が多いので、直接銀行に行って振り込むか、限度額を増やしてもらうなどの対処が必要です。入居の際は、当日に振り込みができずに入居できない!なんてことが無いようにお気をつけください🤫💰

   

何かと不安な海外での家探しですが、韓国では日本語が使える不動産屋も多いので様々な選択肢があります。家のタイプに関しても私は今ワンルームに住んでいますが、コシウォンやハスク、シェアハウス、オフィステルなど色々な形があるので自分のスタイルに合うものを探してみて下さい:)

ただ日本語が使える不動産はもちろん、普通の現地の不動産でも外国人として契約することになるので詐欺やぼったくりが発生しやすいです。契約書を熟読したり、法定内の金額で契約が結ばれているのかよく確認しながら契約することをお勧めします!私も実際の契約時にはスマホで音声を録音していました。不動産選びに成功し、皆さんの快適な一人暮らしライフ安心安全に始まりますように💫

 

 

延世の学生は必須!?松島(ソンド)での寮生活を振り返る

안녕하세용🐣 在韓大学生のみなみです:)

昨年12月末、ついに大学一年生を終え年末年始は日本に帰国したり、韓国に帰ってきてからは友達を韓国旅行に招待したりと少しバタバタとした数ヶ月を送り、前回の自己紹介から随分と時間が経ってしまいました😿

さて、今日のテーマなのですが、延世生必須の松島寮生活についてお話ししようと思います👀✨

実は韓国に来てから昨年12月までのほぼ一年の間、私は延世大学一年生としてソウルから少し離れた仁川の松島(ソンド)というところで完全寮生活を送っていました。というのも、延世大学に入学した学生は韓国人、外国人問わず松島の国際キャンパスでの生活を強いられるのですがその中に寮生活も含まれていたといった感じです。ほぼ強制的な寮生活には賛否両論ありますが私は楽しい思い出が多い一年になったので少しシェアしていこうと思います🫶💖

                       

松島の基本 寮のシステ

まず基本的な寮の構成について紹介しようと思います。(2023年度、私が一年生だった時の情報なので変更があるかもしれません)

松島の寮には延世大学の一年生がほぼ全員入寮するためものすごい数の部屋が存在しています。建物はまず第一、第二寮に分かれておりそれぞれキャンパスの端に位置していました。またその中でも棟が3〜4つに分かれており、第一寮にはA〜C棟、第二寮にはD〜G棟というようにアルファベット別に名前がつけられています。さらに棟の中にもいくつかの階ごとに組み分け(ハウス)がされていたため、寮の所属は”第◎寮◻︎棟○階△△ハウス”にまで分類することができます。それぞれのハウスではRAと呼ばれる先輩が考えたプログラムを実施しており、これを含む指定のプログラムに12時間以上参加することで単位をもらうことができる活動がありました。これはクリアしなくても卒業はできますが成績にFがつくので早めに参加しておくことをお勧めします!(RC自己主導活動)

人数が多いため部屋は基本3人、もしくは2人部屋でした。私は一学期は3人部屋、二学期は申請をして2人部屋を使っていたのですがやはり3人で使うにはかなり部屋が狭い+2人なら1人いないぶん収納も増えるので荷物が多い方は特に2人部屋で申請することをオススメします!

ルームメイトに関しては事前の生活調査アンケートで生活習慣が似ている人とマッチングするように調整してくれていたようですが、蓋を開けてみないと本当にわからないのでマッチングしてすぐに掃除や就寝時間、苦手なこと、アラームの有無などできる限り話し合っておいたほうがいいです...💪 

寮の門限は基本2時、朝は5時半に門が開きます。ただテスト期間や学校のイベント時になると門限がなくなるので24時間出入りすることができました🙆‍♀️

また寮内にはいくつか娯楽施設として部屋が設置してあり、ビリヤード、卓球、ダンスやバンドの練習室、ボードゲーム室など寮としてはかなり充実していたと思います。食事はキャンパスにある学食がメインでしたが寮食も建物ごとに設置してあったため時々食べに行っていました。

寮生活のメリット・デメリット

この一年寮で生活してみて、私は結局2年生からは一人暮らしをすることを選んだのですが寮生活にはメリットもたくさんあったので紹介します🏃‍♀️🏃‍♀️

🌟メリット🌟

✅友達が作りやすい

私は友達作りに関してはこの全員寮制度に本当に助けられました!一学期の時のルームメイトとは今でも遊びに行ったりする仲ですし、同じ階に住んでいた同じ学科の友達ともすごく仲良くなることができました。門限を過ぎても第一寮内、第二寮内は棟を跨いで移動することができるので同じ寮内にいる学科の友達ともよく集まってボードゲームをしたり、卓球をしたりして遊んでいました。週末実家に帰らない外国人や地方出身の韓国人の子達とは特に仲良くなる機会が多く、前述したRC活動をすれば他学科の人とも仲良くなることができたので、機会をうまく活かせれば本当に色々な人と友達になれると思います👍

✅思い出作り

寮生活は学生同士一緒に暮らすことになるので寮ならではの思い出を沢山作ることができます!テスト期間にはみんなで深夜まで集まって勉強したり、徹夜したり、週末は友達の部屋に集まってパーティーしたり...退寮した今でも、本当に楽しい時間を過ごしたなと思います。よく寮の近くにホットクの販売車が止まっていたのですが、寒くなってきた二学期のテスト期間にみんなでホットクを食べながら勉強したことも、雪が降った日には深夜にキャンパスを走り回っていたことも、全部素敵な思い出として残りました笑

退寮してからも友達とあの時はこんなことがあったよね、あれもすごく楽しかったよね〜と話す時間が楽しいので松島での寮生活はその時しかできないことを沢山満喫するのがお勧めです:D

✅生活費が安い

やはり寮なので一人暮らしに比べて生活費が安いです💸 具体的な金額としては光熱費込みで一学期につき90万ウォン〜150万ウォン(何人部屋かで変動有)ほどでした。部屋は基本綺麗ですし、冷房と床暖房を使える期間は決まっていますが、室温で困ったことはなかったですしシャワー室とトイレが部屋付きでかつ分かれているためかなりコスパが良かったと感じています。ただ収納は少ないのであまり物は持って行き過ぎないほうがいいです!(特に服👚)

🌟デメリット🌟

ここからは寮生活のしんどかった点についてお話ししようと思います😳

✅他人と生活

まずは寮ということで当たり前かもしれないのですが、急に知らない誰かと生活するというのは大変だと感じる時も多かったです。1人の時間を確保するのが難しい時が多いですし、生活習慣が完全に違うところからお互い不快に感じないところまで擦り合わせるというのはかなり大変でした。起床時間や就寝時間が合わなかったり、どれくらい部屋が汚れているのを許せるか、電話はしてもいいか、部屋で食べ物は食べてもいいかなど数え始めたらキリがないほどの悩みを色々な人から聞きましたし、私も悩みました。もちろんルームメイトと話し合えるのが一番ですが、あまり仲良くなれない場合もありますし、注意したり話し合いがしずらいこともあるので不便に感じることがあります。ただ部屋にいなくてもキャンパス内、寮内どこかしらには居場所がありますし、最悪ルームメイト変更申請をすることができるのでどうしてもという場合には検討してみることをお勧めします!

✅料理ができない

特に料理が得意というわけではないのですが...笑 寮内にはちょっとしたキッチンはありますがあまり掃除が行き届いていない+設備が古いのであまり使っている人はいませんでした😅 そのため食事は基本学食が外食、もしくはコンビニになってしまいます。一年それを続けたのでもちろん食費は嵩みますしだんだんコンビニ飯も精神的にキツくなってきてしまい、これが一人暮らしを選択した一番の理由になりました...笑

松島には美味しい日本食屋さんも沢山ありますし、他の料理もすごくおいしかったですが、手料理の味は味わいづらいので思い出の味や食べ慣れた味はレトルトでも持って行った方が安心です!🍚

 

大体こんなメリット・デメリットがあったように思います。簡単に振り返ってみましたが、感想としては一年で十分楽しみきったなという感じで笑、実際に今は一人暮らしを始めています。ただ延世ならではの全寮制という体験はとても面白かったですし、もしもう一度一年生に戻れるならまた寮生活を楽しみたいです🫶 ✨

                 

そして早速ですが次回は、今回もちょこっと話題に上がった一人暮らしと引っ越しの過程についてお話ししたいと思うので韓国で一人暮らしを考えている方は覗いてみて下さい💙

在韓大学生1年目!自己紹介🇰🇷

 

안녕하세용🐣

2023.3~ 韓国で大学生活を送っているみなみです:)

今日から私の韓国生活を記録していきたいと思います

まずは自己紹介から!

 

🌟About me

国籍は日本です🇯🇵 

韓国に来る前は横浜に住んでいました。

両親ともに日本人で韓国にルーツはありませんが、高校時代、日韓政治に興味を持ち大学には韓国で進学することを決めました。

現在は韓国の延世大学校で政治外交を専攻しています🦅🇰🇷

中学生の時K-POPから韓国に興味を持ち、当時はまさか大学進学で韓国に渡航するとは夢にも思いませんでしたが、様々な国出身の友達に囲まれながら勉強と遊びで大忙しな毎日を送っています。

このブログでは実際に来てみて感じた韓国留学の現実、そして魅力をお伝えしていきます😃 

大好きな延世大学政治外交学科についてもゆっくりお話ししようと思います〜

韓国への正規留学は少しずつ人気を増してきているようなので、少しでも参考になれば嬉しいです:D

 

 

最近は韓国は気温がマイナスになる日も増え、横浜との気温差が20度を超えた時は流石にびっくりしました。ソウルはもうダウンを着ないと生きていけない気温です...;;

韓国に渡航される予定がある方は風邪に十分気をつけてください😢

 

では次のブログまで 안녕~